2012/02/07更新
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こんにちはゲストさん
なんで患者様は整骨院に来るんだと思います?痛みをとってほしくて来るんですけど、実はその欲求は二の次、三の次の欲求なんです。つまり、一番は痛みを理解してって事なんです。これを理解していないまま、痛みだけをとってしまっても、次の来院は無いんです。本当の欲求を満たせなかった患者様は、たとえその時は治ったとしても、本当の笑顔で院を出られる事はないでしょう。現場で治療をしながらでも、細かい仕草、表情から、それがわかってしまうんです。だから私は一人ひとりに真剣なんです。
「一日30人来院する整骨院に就職したら、30人がその人の限界値になります。それ以上を目指すのは困難になり、想い描く事もできません。だからこそ、“どんな医療家になりたいか”を考える事が、夢見る事が大切なんです。よりたくさんの患者様を診たい、治したい、そして地域にもっと貢献していきたい。そんな夢を持っている学生の皆さんは、それが実現できる整骨院を選んでほしい。
そして“開業する事”を夢にしてはいけないんです。それはプロセスでしかありません。まずは“どんな医療家になりたかったのか”を忘れていては開業しても良い整骨院にはなりません。
教育の柱は、技術、知識、マインドです。先生と呼ばれる立場である以上、患者様を治すために技術や知識を学び続ける事は当たり前です。それよりも大切なのはマインド。先ほども申し上げましたが、患者様の欲求の本質を理解し、痛みを共有できるような、愛のある医療家でなければいけません。だからこの3本柱を軸に教育しています。2003年より続けている“医療オリンピックC-1”というものがあります。他院もお呼びしての競技大会で、包帯巻き、矯正力、鍼早打ち、医療知識と分野をわけて競い合います。競い合う事で、お互い高め合い、成長できるのだと考えております。「CMCカレッジ」、「CMC柔整鍼灸国試塾」などがあり、なかでもCMCカレッジは34にも及ぶ単位があり、その全てを習得するのは容易ではありません。しかし、段階を踏んで体系だって学ぶことで、現状の自分を理解し、次に進むことができる。目標を細かく設定できる点でも良いと思っています。
整骨院で受診した経験のある人は、国民の10人に1人程度しかいないのが現状である。素晴らしい整骨医学をもっと普及させたい。体調が悪ければまず整骨院で受診を、という医療のファーストステージに押し上げたい。その実現のため、CMCが大事にしているのが、「半径500mの人々を幸せにする」という思いだ。例えば「整骨院祭り」という地域密着のイベントで、住民の方々に治療を体験してもらったりなど、地域での普及活動に力を入れている。現在70カ所以上ある治療院を、さらに増やしてゆく予定もある。いかにして、より多くの人に整骨院の良さを知っていただくか。現状に甘んじず、たえず普及活動を続けることが大切だと考えております。

